研究課題/領域番号 |
26420035
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機械材料・材料力学
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研究機関 | 大分工業高等専門学校 |
研究代表者 |
薬師寺 輝敏 大分工業高等専門学校, その他部局等, 教授 (90210228)
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連携研究者 |
戸高 義一 豊橋技術科学大学, 大学院工学研究科・機械工学系, 教授 (50345956)
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研究協力者 |
大山 秀人
高橋 健一
佐藤 拓馬
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2016年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 摩擦加工 / 微細結晶粒 / 回転曲げ疲労強度 / 強ひずみ加工 / 残留応力 / 応力集中 / V溝切欠き / ナノ結晶 / ナノ結晶粒 / 回転曲げ疲労 / 表面加工 / 疲労強度 / 強歪加工 |
研究成果の概要 |
金属表面の疲労強度を大幅向上させる方法として,CNC旋盤を用いた表面強ひずみ加工である切削摩擦加工を提案した.実際の機械部品を強化するために,SCM435調質材のV溝切欠試験片(ρ=3.0)を用いて,疲労破壊の起点となる応力集中部を強化する研究を行った結果,切欠き底の硬さは素材の2.7倍に向上し,2000MPaを超える圧縮残留応力を形成することができた.回転曲げ疲労限度は68%向上した.摩擦加工による強化は最表面から深さ方向に急激に弱まる傾向にあるが,切欠き材の応力分布も同様に最表面より急激に低下する.このことから,摩擦加工による強化の効果が平滑材よりも切欠き材に効率的であることが確認された.
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