研究課題/領域番号 |
26420056
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生産工学・加工学
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研究機関 | 日本工業大学 |
研究代表者 |
村田 泰彦 日本工業大学, 工学部, 教授 (00200303)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | プラスチック / 射出成形 / 金型 / 電磁誘導加熱 / 樹脂流動制御 / ガラス繊維強化樹脂 / アルミフレーク / 可動コアピン / メタリックフレーク / フィラー充填樹脂 |
研究成果の概要 |
本研究では、電磁誘導加熱・冷却金型内に、可動コアピンを用いて樹脂流動方向を制御できる樹脂流動制御機構を新たに設けた電磁誘導加熱・冷却流動制御射出成形金型を設計・製作し、本金型を用いて成形品の外観と機械的強度の両方の改善を試みた。本金型を長・短ガラス繊維強化ポリプロピレンの成形に適用し、その結果、電磁誘導加熱に加えて樹脂流動制御を行うことによって、成形品表面へのガラス繊維の露出が抑えられた平滑な面が得られること、成形品の曲げ強度が向上することなどの本金型の有効性を実証する結果が得られた。さらに、本金型をアルミフレーク充填樹脂に適用して、色むら状のウェルドラインが抑止できることも明らかにした。
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