研究課題/領域番号 |
26420094
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
設計工学・機械機能要素・トライボロジー
|
研究機関 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
村上 敬 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 製造技術研究部門, 主任研究員 (40344098)
|
研究分担者 |
廣瀬 伸吾 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 製造技術研究部門, 主任研究員 (10357874)
|
連携研究者 |
乾 晴行 京都大学, 大学院工学研究科, 教授 (30213135)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
|
キーワード | 水潤滑 / ホウ化物 / トライボロジー / トライボケミカル反応 / 粉末冶金 / 放電プラズマ焼結 / Niめっき / 大気プラズマ溶射 / サーメット / 摩擦 / 摩耗 / セラミックス / 環境材料 / 表面・界面物性 |
研究成果の概要 |
水は生態系に優しいことから水潤滑システムは最近水圧ポンプや食品機械、医療機器の分野で注目されている。しかし水中で低摩擦・低摩耗を示す材料はほとんど見られない。以前研究代表者らはAlB12、SiB6ベースのセラミックスが水中で低摩擦・低摩耗を示すことを明らかにしている。本研究では不純物をほとんど含まないAlB12、SiB6セラミックスの摩擦係数が0.1以下になること、水潤滑の後AlB12、SiB6ベースセラミックス試験片の摩耗痕上にH3BO3被膜がほとんど形成されないことを明らかにした。さらに靭性を改善したAlB12-NiAl系サーメットが放電プラズマ焼結により作製可能であることを明らかにした。
|