研究課題/領域番号 |
26420150
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
熱工学
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
小糸 康志 熊本大学, 大学院先端科学研究部(工), 准教授 (70347003)
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研究協力者 |
川路 正裕
秀山 文彦
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2014年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | ヒートパイプ / 自励振動 / 3Dプリンター / グラフェン / 表面処理 / 濡れ性 / 相変化 / プラスチック / 銅メッキ / ポリマーヒートパイプ / 熱サイフォン / 潜熱輸送 / CFRP / 沸騰 / 凝縮 / 有効熱伝導率 / 液物性 / 可視化 |
研究成果の概要 |
本研究では,はじめに,ヒートパイプに関する基礎実験を行い,その上で,グラフェンを混入させたプラスチック素材を用い,3Dプリンターを使用して自励振動式ヒートパイプを製作した.作動液には素材との濡れ性が良好なエタノールを使用した.実験結果から,ヒートパイプを曲げた場合(角度:20度)と曲げない場合を比較し,ヒートパイプを曲げると加熱量が5.0Wと6.0Wのとき熱輸送性能が少し低下するが,いずれの場合も内部で作動液が流動し,ヒートパイプが作動して定常的な熱輸送が行われていることを確認した.
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