研究課題
基盤研究(C)
本研究は、先行する助成成果を引き継ぎ、透明樹脂をベースにマイクロ流路・導波路を一体構成してチップとし、細胞や微粒子にレーザ励起光を精密に照射することで、蛍光の指向性を得て、それらに内在する蛍光物質の分布を推定しようとするものである。ここでは3段階の開発ステップを想定した。まず、細胞サイズの流路や導波路において、極微弱な蛍光を高S/Nで観察すること、次に導波路を切り替えて照射し、蛍光を得ること、最後に励起光の照射角度を切り替えて蛍光を採取し、蛍光発光の指向性を得ることである。3段階の目標はほぼクリアでき、均一に蛍光体が分布した5μm径の樹脂粒子について、発生蛍光の指向性を得ることに成功した。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件、 オープンアクセス 3件、 謝辞記載あり 3件) 学会発表 (5件) (うち国際学会 3件) 備考 (4件)
Microsystem Technologies, Springer
巻: 印刷中 号: 11 ページ: 5149-5162
10.1007/s00542-016-3199-2
巻: 未定 号: 6 ページ: 1227-1240
10.1007/s00542-016-2844-0
巻: 印刷中 号: 12 ページ: 2611-2622
10.1007/s00542-015-2505-8
http://ris.toyo.ac.jp/profile/ja.5efeabbf9c86c31faf262871afbb8730.html
http://ris.toyo.ac.jp/profile/ja.FR21Va3TZP42g0heFsX.XQ==.html
http://www.toyo.ac.jp/site/dmec/24233.html