研究課題/領域番号 |
26420211
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
知能機械学・機械システム
|
研究機関 | 明治大学 |
研究代表者 |
篠田 淳一 明治大学, 研究・知財戦略機構, 研究推進員 (60266880)
|
研究分担者 |
萩原 一郎 明治大学, 研究・知財戦略機構, 特任教授 (50282843)
ディアゴ ルイス・アリエル 明治大学, 研究・知財戦略機構, 研究推進員 (20467020)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
|
キーワード | 折紙工学 / 折紙式プリンター / 最適な組立手順 / 可展面 / セグメンテーション / 帯状領域 / グラフ理論 / リバースエンジニアリング / 幾何学 / 3Dプリンター / メッシュ / STL / 画像データ / ペーパークラフト / 展開図 / 三角形メッシュ / 実物モデル |
研究成果の概要 |
現在、STL(Stereolithography)データから実物モデルを紙ベースの素材で再現するのは容易ではない。そこで、構造が複雑でも適切にセグメントし、各セグメントを2次元展開し、3次元に組み立て接合するアルゴリズムを開発した。これまではホビー的なものしか得られていなかったが、本格的にリバースエンジニアリングで得られるデータやCADデータをも対象とし、積層型3次元プリンタにとって代わるほどの精度が得られた。携帯画像などとリンクさせ、印象に残った風景や対象物を撮影し自らの手で折って再現して幼児や子供の発想力の高揚に役立てたり、高齢者の認知症予防に適用したりすることが現実のものとなった。
|