研究課題
基盤研究(C)
本課題は大電力機器筐体の磁界遮へいについて検討したものである。筐体には高導電率金属による磁気遮へい効果が要求されるが、一方、放熱のために穴あき金属板を用いなければならず、遮へい効果を低下させる。本研究では、近傍界における穴あき金属板の遮へい効果を理論的に見積り、実験的に確認した。さらに、磁界遮へいに優れる穴のあけ方について検討し、穴あき金属板を置く位置の磁界の強弱を考慮して穴を設けることで遮へい量を向上できることを実験的に示した。
すべて 2017 2016 2015
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (8件)
電子情報通信学会論文誌B
巻: J100-B ページ: 127-137