研究課題/領域番号 |
26420396
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
計測工学
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研究機関 | 東京都市大学 |
研究代表者 |
桐生 昭吾 東京都市大学, 工学部, 教授 (00356908)
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研究分担者 |
堂前 篤志 国立研究開発法人産業技術総合研究所, その他部局等, 研究員 (20357552)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | 非接触電力伝送 / 電力測定 / 分圧器 / 誤差解析 / 浮遊容量 / 負荷効果 / 入力容量 / 精密抵抗器 / ケーブルの浮遊容量 / 共鳴型非接触電力伝送 / 高精度チップ抵抗 / 不確かさ解析 |
研究成果の概要 |
精密ディジタルマルチメータを用いた分圧器評価システムを構築し、10 kΩ10個からなる10:1の分圧器の評価を行った。この結果、周波数を大きくするにつれて、分圧器の分圧比に大きな差が生じることが明らかになった。この差の原因については、ディジタルマルチメータの入力容量によるものと判明した。ディジタルマルチメータの入力容量は100 pF以上あり、これにより、周波数を大きくすると負荷効果により、大きな差を生じることが明らかとなった。このの影響は、接続するケーブルの長などによっても異なり、ケーブルの長さを数十cmにすると、数100 kHzでも大きな差(10 %以上)を生じることが明らかになった。
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