研究課題/領域番号 |
26420428
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
制御・システム工学
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研究機関 | 東京電機大学 |
研究代表者 |
大塚 尚久 東京電機大学, 理工学部, 教授 (30185318)
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研究協力者 |
Alimhan Keylan L. N. Gumilyov Eurasian National Univ., 教授
Conte Giuseppe Universita Politecnica delle Marche, 教授
Perdon Anna Maria Universita Politecnica delle Marche, 教授
関口 祥汰 東京電機大学
筧 大樹 東京電機大学, 大学院
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 切り替えシステム / 幾何学的アプローチ / 不確かさをもつシステム / 外乱除去問題 / 安定化 / 非線形システム / 切り替えオブザーバ / ロバスト安定性 / ロバスト不変部分空間 / 二次安定化 / 経由問題 / 出力トラッキング問題 / 不確かなシステム / 静的出力フィードバック / 動的観測出力フィードバック / 国際情報交換(イタリア) |
研究成果の概要 |
研究成果は,大きく以下の4つにまとめられる. (1) 定数入力をもつ線形切り替えシステムに対して,経由問題の定式化と可解条件が与えられた.(2)任意切り替えのもとで,様々なタイプのフィードバック制御による切り替えシステムの外乱除去問題が定式化され,それらの可解条件が与えられた.(3)線形切り替えシステムに対して,任意切り替えの下で,恒等および最小次元切り替えオブザーバが設計できるための条件と安定化可能条件が与えられた.(4) ある種の不確かな非線形システムに対して,様々なタイプの出力トラッキング問題が研究され,ある種の条件の下で,トラッキング制御設計が与えられた.
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