研究課題/領域番号 |
26420430
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
制御・システム工学
|
研究機関 | 大同大学 |
研究代表者 |
高木 康夫 大同大学, 工学部, 教授 (70578658)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
|
キーワード | エネルギー管理 / 電力 / 再生可能エネルギー / スマート社会 / HEMS / BEMS / エネルギー見える化 / ビル省エネ / 動特性モデル / 高速制御 / 家電 / ビル空調 |
研究成果の概要 |
本研究では配電系統のEMSとして(1)HEMS(2)BEMS(3)電力貯蔵の3種類を取り上げた。(1)HEMSでは2030年までにすべての家庭に普及を目指して、既存家電の運用状況を見える化する技術を研究した。これにより家庭の多量の太陽光発電との独立協調が可能となる。(2)BEMSでは再生可能電源との協調動作を実現するデマンドレスポンスの高精度化に向け、ビルの動的な詳細モデルの構築を行った。これにより、ビルの蓄熱機能の評価やデマンドレスポンスの応答を定量的に把握できる。(3)電力貯蔵では可変速揚水発電を取り上げ、太陽光発電と協調動作可能となる制御方法の検討をシミュレーションにて行い、提案した。
|