研究課題/領域番号 |
26420626
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
都市計画・建築計画
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研究機関 | 明星大学 |
研究代表者 |
西浦 定継 明星大学, 理工学部, 教授 (10267693)
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研究分担者 |
平 修久 聖学院大学, 政治経済学部, 教授 (10327091)
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研究協力者 |
吉川 富夫
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | ランドバンク / 空き家 / 米国 / 管財人制度 / 抵当融資滞納差押 / バンドリング / MCMC / 人口減少都市 / アメリカ |
研究成果の概要 |
本研究では、ミシガン州、オハイオ州のランドバンク制度の調査、空き家や問題のある住宅に関する条例の調査を実施した。施策対象の空き家等の判定基準、管理基準、措置の内容や手続き等を分析した。日本の現行の法制度になじまない条例の項目もあるが、空き家等の問題が大幅に増加したり、深刻化したりする前に、自治体が総合的な空き家対策を立案し、関連条例を整備することを提案した。並行して。賃貸住宅の維持管理を行わない家主への対抗措置とし、管財人制度に着目し、ボルティモア市とフィラデルフィア市の関連法令及びヒアリング調査を実施した。財源的にも人的も負担の少ない空き家再生対策であることが確認できた。
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