研究課題/領域番号 |
26420726
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造・機能材料
|
研究機関 | 九州工業大学 |
研究代表者 |
徳永 辰也 九州工業大学, 大学院工学研究院, 准教授 (40457453)
|
研究分担者 |
駒崎 慎一 鹿児島大学, 理工学域工学系, 教授 (70315646)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | 熱量測定 / 耐熱鋼 / 転位密度 / 溶接熱影響部 |
研究成果の概要 |
9%Crフェライト系耐熱鋼母材においては,熱量測定から得られた熱含量変化はミクロ組織状態を反映しており,熱含量変化と弾性ひずみエネルギーとの間には相関があることが明らかになった.溶接熱影響部(HAZ)再現熱処理材においては,熱分析曲線における磁気変態温度の解析に基づいてフェライト母相中のCr濃度の推定を行った.これらの結果から,熱量測定により得られるマクロなデータに基づいて高Crフェライト系耐熱鋼の材料組織状態評価の可能性が示唆された.
|