研究課題/領域番号 |
26420746
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
材料加工・組織制御工学
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研究機関 | 東京電機大学 |
研究代表者 |
柳田 明 東京電機大学, 工学部, 教授 (20432065)
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研究協力者 |
浜 孝之 京都大学, 大学院 エネルギー科学研究科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 繰返し曲げ加工 / 変形双晶 / 成形性 / EBSD / Mg合金 / マグネシウム合金 / 非対称曲げ / 傾斜組織制御 / 易成形性 |
研究成果の概要 |
六方晶金属はすべり系が制限されているため冷間成形性が悪くマグネシウム合金の展伸材は利用が制限されている.成形性の改善には底面集合組織のランダム化必要とされるため,繰返し曲げ加工をAZ31マグネシウム合金に実施した. 対称曲げに比べて上下ロールの径が異なる非対曲げは焼鈍し後に高い成形性を示した.EBSD解析により連続非対称曲げ加工することで{0001}底面集合組織が弱化されRD方向へランダム化される傾向が確認でき,板厚中心部においても双晶変形が多く発現させることができるため180℃で12時間焼鈍しすることで,加工前の板厚中心硬さを維持しつつ,成形性の向上を図ることが出来た.
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