研究課題
基盤研究(C)
ニッケルアルミナイド単結晶で現れる不整な圧延変形の起源を解明するために、独自、不整な圧延変形を模擬する手法を開発した。これまでに報告した3つの単結晶のケースについて活動しているすべり系を定量化し、理想的な圧延変形の場合に働く必要があるすべり系と比較することで、活動が抑制されていたすべり系、また、同時に働くことができるすべり系を特定した。これらすべり系の活動はある特定のすべり系相互作用によって制御されていると仮定すると、矛盾なく説明できることがわかった。
すべて 2016 その他
すべて 国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (2件) (うち国際学会 1件、 招待講演 1件)
Acta Materialia
巻: 119 ページ: 193-202
10.1016/j.actamat.2016.08.011