研究課題/領域番号 |
26420825
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
船舶海洋工学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
平田 法隆 広島大学, 工学研究院, 助教 (80181163)
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研究協力者 |
下赤 洋介
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 画像処理 / 着離桟操船 / 俯瞰表示 / 操船支援 / 岸壁検出 / 離隔距離計測 / 着桟速力表示 / 俯瞰図 / 着離棧操船 / 岸壁認識 / トリム・喫水影響 / 姿勢変化 |
研究成果の概要 |
本研究では,大型貨物船を対象に,画像処理技術を用いて死角のない俯瞰画像と着離桟に必要な数値情報を一元的に提供する操船支援システムを開発した。本システムを使用すると,視覚情報によって周囲の安全確認や曳船の状態把握が容易になり,数値情報が直接得られるため,水先案内人の負荷軽減が可能であることがわかった。 貨物船は載荷状態によって姿勢が大きく変化する。そこで,船首と船尾の喫水を用いて高さやトリムの影響を補正し,1画素当たりの距離が一定となる船体周囲の俯瞰画像を作成した。そして,俯瞰画像から岸壁を検出することによって離隔距離や着桟速力などの数値情報も俯瞰画像と共にリアルタイムに表示できるようにした。
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