研究課題
基盤研究(C)
再生可能型や分散型の電源、また小規模独立型系統は、資源枯渇や温暖化対策として普及が進む一方、連系した電力系統の不安定性を増大させるため、複雑系制御法のOGY法や遅延フィードバック法制御部を持つ系統模擬実験装置を構築し、その有効性を検討した。また、連系用の色素増感太陽電池の作製を試みた。仮想同期発電機制御法を改良して、擾乱除去特性の優れたMKD制御法を考案し、遅延フィードバック制御法の小容量電力系統における有利性を明らかにした。得られた14件の研究成果を、電気学会東京支部茨城支所研究発表会講演予稿集および平成28年電気学会全国大会講演論文集に投稿し、口頭発表を行った。
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