研究課題/領域番号 |
26430013
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経生理学・神経科学一般
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
少作 隆子 金沢大学, 保健学系, 教授 (60179025)
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研究分担者 |
米田 貢 金沢大学, 保健学系, 准教授 (70334787)
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連携研究者 |
菊池 ゆひ 金沢大学, 保健学系, 助教 (00749137)
杉本 直俊 金沢大学, 医学系, 准教授 (80272954)
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研究協力者 |
越後 亮介
菅原 優翔
谷上 颯
太田 哲生
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 脳・神経 / ニューロン / 神経科学 / カンナビノイド / シナプス活動 / 行動柔軟性 / シナプス伝達 / 海馬ニューロン / CB1受容体 / 2-AG / アナンダミド / アラキドン酸 |
研究成果の概要 |
主要な内因性カンナビノイドである2-AGおよびその代謝産物が脳機能にどのような影響を及ぼすのかを調べるため、ラット培養海馬ニューロンを用いた電気生理学的実験およびマウスの3レバー・オペラント課題の行動解析を行い、以下の結論を得た。(1)2-AGおよびその代謝産物は、カンナビノイドCB1受容体を介さずにシナプス活動を上昇させる。(2)CB1受容体の基礎的活性はシナプス活動の維持に寄与している。(3)2-AG/CB1受容体シグナルは、行動の柔軟性に関与している。
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