研究課題
基盤研究(C)
視床皮質線維は、視床から腹側視床に出て終脳腹側部を通って大脳皮質にいたる。このうち、腹側視床から終脳腹側部に軸索がガイドされる際に、どのような仕組みが働いているのかを調べるため、野生型および視床皮質投射に異常の見られるOlig2欠損マウスを用いて遺伝子発現解析を中心に行った。軸索伸長に対してinstructiveに作用する分子や、マイクロアレイ解析でOlig2の欠損により発現変化する分子に着目した。定量PCRの解析によりプロテオグリカンの一種およびSlit2の発現に次期特異的に野生型とOlig2欠損マウスで差が見られた。一方でいずれも組織レベルの解析では、大きな変化は見られなかった。
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すべて 国際共同研究 (2件) 雑誌論文 (11件) (うち国際共著 1件、 査読あり 8件、 オープンアクセス 5件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (10件) (うち国際学会 1件、 招待講演 2件) 備考 (3件)
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