研究課題/領域番号 |
26430031
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経生理学・神経科学一般
|
研究機関 | 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター |
研究代表者 |
鈴木 航 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター, 神経研究所 微細構造研究部, 室長 (80332336)
|
連携研究者 |
一戸 紀孝 神経研究所, 微細構造研究部, 部長 (00250598)
宮川 尚久 神経研究所, 微細構造研究部, 研究員 (60415312)
坂野 拓 神経研究所, 微細構造研究部, 研究員 (70598440)
阿部 央 神経研究所, 微細構造研究部, 研究員 (10711161)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | バイオロジカルモーション / 上側頭溝 / マーモセット / 生体内神経結合イメージング |
研究成果の概要 |
内因性光計測法をマーモセット大脳皮質に適用し、上側頭溝において他者行動を表現する領野を可視化した。これは行動の目的をコーディングしている可能性があることがわかった。行動目的の情報の入力源を調べるため、イボテン酸を眼窩前頭皮質を含む領域に注入し、注入前後の上側頭溝皮質の細胞活動を記録した。その結果、一部の細胞はイボテン酸注入後に細胞活動が減少することが分かった。また動物の行動量を定量的に調べるため、動画から運動情報だけを取り出すアルゴリズムの開発に成功した。これらにより、マーモセットにおけるミラーニューロンシステムのメカニズムを様々な手法により調べることができるようになった。
|