研究課題/領域番号 |
26430088
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
実験動物学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
大野 民生 名古屋大学, 医学系研究科, 准教授 (90293620)
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連携研究者 |
豊國 伸哉 名古屋大学, 大学院医学系研究科, 教授 (90252460)
海野 明広 名古屋大学, 大学院医学系研究科, 助教 (50628592)
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研究協力者 |
宮坂 勇輝 名古屋大学, 大学院医学系研究科, 助教 (30778098)
前川 智樹
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | マウス / 体系的遺伝解析系 / コンソミック系統 / コンジェニック系統 / ウレタン誘発肺腫瘍 / 肺腫瘍感受性遺伝子 |
研究成果の概要 |
SMXA・RI系統群の解析でマップされた2つの肺腫瘍感受性遺伝子座Par1(Chr.11)とPar3(Chr.12)の存在は、マップ領域を導入したコンジェニック系統では確認できなかった。そのため、Chr.11コンジェニック系統群で肺腫瘍感受性遺伝子座を再解析した結果、先のマップ領域とは異なりChr.11の27.7~36.4Mb内に目的の遺伝子座の存在が示唆された。ここにはヒトの肺腫瘍発症への関与が報告されているMpg遺伝子が存在しており、A/J系統のMpg遺伝子内の5つのアミノ酸置換を伴う変異のうち特にp.Ala132Ser変異がウレタン誘発肺腫瘍感受性の有力な原因であると考えられた。
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