研究課題
基盤研究(C)
HIV感染の動物モデルであるSIV感染サルを用い、抗体誘導ワクチンを開発するための解析を行なった。強力なSIV中和抗体であるB404の結合はEnvの点変異に影響されず、抗原認識部位の負電荷に偏った立体構造に依存した結合であることが示唆された。B404類似抗体の誘導にはサルによって大きな偏りがあり、宿主因子の影響が示唆された。また、抗体の成熟により接種ウイルスへの中和活性は上昇するが、他のウイルスへの交差中和活性は上がらないことが示された。
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すべて 雑誌論文 (5件) (うち国際共著 1件、 査読あり 5件、 オープンアクセス 4件、 謝辞記載あり 2件) 学会発表 (15件) (うち国際学会 3件) 備考 (2件)
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