研究課題/領域番号 |
26430153
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
腫瘍治療学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
川崎 芳英 東北大学, 医学系研究科, 助教 (80722256)
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研究分担者 |
佐藤 信 東北大学, 医学系研究科, 非常勤講師 (70282134)
伊藤 明宏 東北大学, 医学系研究科, 准教授 (70344661)
三塚 浩二 東北大学, 大学病院, 講師 (80568171)
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研究協力者 |
伊藤 淳 東北大学, 医学系研究科, 大学院生
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | DSGb5 / 腎癌 / 糖脂質 / 糖鎖 / lipid raft / DSGb5 / 腎細胞癌 / 糖転移酵素 |
研究成果の概要 |
腎癌細胞の増殖、浸潤および転移の過程において、転移と関係が示唆されるDSGb5糖鎖を同定してきた。この糖鎖は腎癌細胞表面に単独で存在するのではなく、細胞二重膜に浮かぶ脂質を多く含んだ筏(lipid raft)の構成分子として存在する。このlipid raftが腎癌の新規治療のターゲットなり得るかを検証した。その結果、DSGb5糖鎖の発現により腎癌細胞が増殖能を亢進させることを明らかにした。また、臨床検体を用いた検証にて、DSGb5高発現症例で血管侵襲が多く、予後不良であることを明らかにした。以上から、DSGb5糖鎖を含むlipid raftが治療のターゲットなり得ることが示唆された。
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