研究課題/領域番号 |
26430172
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
腫瘍治療学
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研究機関 | 東京慈恵会医科大学 |
研究代表者 |
伊藤 正紀 東京慈恵会医科大学, 医学部, 講師 (80297366)
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研究分担者 |
本間 定 東京慈恵会医科大学, 医学部, 教授 (50192323)
小井戸 薫雄 東京慈恵会医科大学, 医学部, 准教授 (70266617)
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連携研究者 |
芝 清隆 がん研究所, 蛋白創製研究部, 部長 (40196415)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | TLR4 / 抗原提示細胞 / 細胞性免疫 / Molcraft / OVA(Ovalbumin) / 人工抗原 / 人工タンパク質 / TLR-4 / MolCraft / OVA (Ovalubumin) / 樹状細胞 / マクロファージ / 人工タンパク質抗原 / OVA / OVA (ovalbumin) |
研究成果の概要 |
細胞性免疫ワクチンには、アジュバントが必須であるが、副作用が指摘されている。アジュバントフリーワクチンを作成するため、これまでに抗原提示細胞への抗原取込能力(物理アジュバント機能)を包含した抗原を作成してきた。本研究では、物理アジュバント機能に加えて、抗原提示細胞を成熟化させる信号アジュバント機能を抗原自身に付与した。試験管内の実験では、抗原提示細胞の成熟化機能が発揮されたが、動物実験では信号アジュバント付与による物理アジュバント機能の低下が影響し、細胞性免疫の誘導が得られなかった。アジュバントフリーワクチンを作成するためにはアジュバント機能を最適化して抗原に導入する必要が明らかとなった。
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