研究課題/領域番号 |
26440136
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
植物分子・生理科学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
杉浦 昌弘 名古屋大学, 遺伝子実験施設, 特別教授 (80027044)
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連携研究者 |
中邨 真之 名古屋大学, 遺伝子実験施設, 研究員 (60322145)
湯川 眞希 名古屋市立大学, システム自然科学研究科, 研究員 (00448705)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 葉緑体 / 翻訳 / mRNA / リボソーム / in vitro系 / 翻訳抑制 / 上流ORF |
研究成果の概要 |
葉緑体リボソームは59種の蛋白質を等モルずつ含むので、蛋白質の質量は大きく異なるが等モルずつ合成されなければならない。大きなS2蛋白質と小さなS16蛋白質のmRNAコード領域の翻訳伸長速度はほぼ同じであるが、5’非翻訳領域の翻訳開始速度はS16 mRNA が著しく低い。これは、葉緑体に可溶性の翻訳抑制因子が、S16 mRNAの翻訳開始を抑制することによる。mRNA特異的な翻訳制御因子群により、リボソーム蛋白質群がほぼ等モル合成されるモデルを提唱した。
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