研究課題/領域番号 |
26440174
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
形態・構造
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研究機関 | 国立研究開発法人国立循環器病研究センター |
研究代表者 |
海谷 啓之 国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 研究所, 室長 (40300975)
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研究分担者 |
宮里 幹也 国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 研究所, 部長 (50291183)
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連携研究者 |
寒川 賢治 国立研究開発法人国立循環器病研究センター研究所, 所長 (00112417)
今野 紀文 富山大学, 理工学部, 講師 (50507051)
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研究協力者 |
平岡 潔 株式会社フジキン
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | グレリン / GHS-R / 機能解析 / 摂食量 / 浸透圧調節 / エネルギー代謝 / 遺伝子発現 / GHS-R1a / グレリン受容体 / 両生類 / アホロートル / イベリアトゲイモリ / チョウザメ / 発生 / 定量的PCR / 脳 / 下垂体 / 肺魚 / ツメガエル |
研究成果の概要 |
チョウザメのグレリン前駆体cDNAと成熟型グレリンの構造を明らかにし、同一個体中で2種類のmRNAから異なる配列の成熟型グレリンが産生されること、受精卵から発生が進むにつれてグレリン遺伝子発現が増加することを明らかにした。アフリカ産肺魚において機能的なグレリン受容体GHS-Rを同定し、脳、心臓、腸などでの発現や、夏眠時の浸透圧調節やエネルギー代謝調節に関与する可能性を示した。アホロートルで発見した2種類のGHS-Rは、分布や発現量が異なっており、両生類には複数のGHS-Rが存在することが示唆された。アカハライモリやネッタイツメガエルにおいて、グレリンの腹腔投与は摂食量に影響を与えなかった。
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