研究課題/領域番号 |
26440221
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物多様性・分類
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
細石 真吾 九州大学, 熱帯農学研究センター, 助教 (80571273)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | 系統 / 形態的特殊化 / 地下性 / 形態進化 / 分子系統 |
研究成果の概要 |
熱帯アジアにおける野外調査の結果、地下性シリアゲアリ類を3種確認し、ベトナム産の種を新種として記載した。複眼の退化傾向は様々で、10個程度に減少している種もあれば、5~6個まで極端に減少している種も見られた。形態形質を用いた最節約的な系統解析によると、地下性種は複数系統で独立して生じていることが明らかになった。大あご基部の形状が地上性種と異なり、専門的捕食の可能性が考えられた。また、発達した体毛や相対的に大きい気門、薄くなった体色などの形態的特殊化が見られた。
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