研究課題/領域番号 |
26440229
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生態・環境
|
研究機関 | 山形大学 |
研究代表者 |
安田 弘法 山形大学, 農学部, 教授 (70202364)
|
研究分担者 |
粕渕 辰昭 山形大学, その他部局等, 名誉教授 (00250960)
佐藤 智 山形大学, 農学部, 准教授 (70444023)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | 温暖化 / 水田 / 湛水生物 / 水田湛水生物 / 種内・種間相互作用 / 自然共生型水稲栽培 |
研究成果の概要 |
本研究では、水田の生物由来の養分を供給する可能性があるタニシ等を材料に、タニシと温度が、イネの生育と水田の淡水生物の生存、発育、繁殖に及ぼす影響をミニ水田と室内実験で明らかにした。その結果、ミニ水田での実験による温度とタニシがイネの生育に与える影響では、タニシは草丈と葉色を増加させたが、株数は非有意であった。高温により草丈が高くなったが、株数は少なく、葉色への影響は非有意であった。一方、タニシと温度がサカマキガイとカワニナの生存等の生物的要因と窒素等の非生物的要因に与える影響を解明する室内実験では、温度は非生物的要因に与える影響が強く、タニシは生物的要因に与える影響が強い傾向があった。
|