研究課題/領域番号 |
26440268
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用人類学
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研究機関 | 山梨県富士山科学研究所 |
研究代表者 |
堀内 雅弘 山梨県富士山科学研究所, その他部局等, 研究員 (50310115)
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研究分担者 |
安陪 大治郎 九州産業大学, 健康・スポーツ科学センター, 講師 (10368821)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2016年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2015年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2014年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
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キーワード | 高所適応 / 低酸素 / エネルギーコスト / 経済速度 / 歩行 / 環境温度 / エネルギー消費量 / 動静脈酸素較差 / 高所 / ロコモーション / 登山 / 脱水 |
研究成果の概要 |
本研究は、主に高所(低酸素)環境下でのヒトの歩行時のエネルギーコスト、およびこのコストが最小になる速度(経済速度)について検討してきた。さらに、実際の登山や生活環境にも応用できるように、環境温度を変化させたときの、エネルギーコストについても検討した。その結果、経済速度は吸入酸素濃度が13%以下になると、低下することが明らかになった。また、環境温度を13°Cと23°C、吸入酸素濃度を13%および21%にそれぞれ設定し、寒冷と低酸素の複合的影響も検討した。その結果、経済速度は酸素濃度には影響されるが、本実験で用いた環境温度には影響されないことが明らかになった。
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