研究課題/領域番号 |
26450076
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
植物栄養学・土壌学
|
研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
末吉 邦 新潟大学, 自然科学系, 教授 (10216278)
|
研究協力者 |
野澤 大樹
高田 雅大
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
|
キーワード | 硝酸イオン / トランスポーター / オオムギ / 硝酸吸収 / 輸送タンパク質 / 硝酸 / 細胞内局在性 / 高親和性硝酸輸送系 |
研究成果の概要 |
本研究では、オオムギ根の高親和性硝酸輸送系を構成する2つのタンパク質(HvNRT2.1およびHvNAR2.3)の相互作用について、組織細胞生物学的に明らかにした。まず、2つのタンパク質は根の皮層における最も外側の細胞層の細胞膜に存在していることを明らかにした。続いて、HvNRT2.1とHvNAR2.3が細胞膜上で相互作用することをBiFC法で明らかにした。さらに、2つのタンパク質をタマネギ表皮細胞で個別に発現させたところ、それぞれのタンパク質単独では細胞膜に局在できないことを明らかにした。以上の結果より、両タンパク質が細胞膜に局在するためにはお互いの存在が必要であることが示唆された。
|