研究課題/領域番号 |
26450136
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物有機化学
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
岡田 憲典 東京大学, 生物生産工学研究センター, 准教授 (20312241)
|
連携研究者 |
濱田 浩一 昭和薬科大学, 薬学系, 助教 (00343070)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | 転写因子 / 二次代謝産物 / イネ / フラボノイド / ファイトアレキシン / ジャスモン酸 / OsMYC2 / OsMYL1 / OsMYL2 / 転写制御 / プロモーター |
研究成果の概要 |
本研究ではイネのフラボノイド型ファイトアレキシンであるサクラネチンの誘導的生産における鍵酵素遺伝子OsNOMTの転写制御機構を追究し、JAシグナル伝達経路の転写因子OsMYC2が相同性bHLH型転写因子であるOsMYLとの相互作用を通じて、OsMYC2の活性化を引き起こすことを示した。また、鉄欠乏関連因子OsIDEF2によるOsMYC2の転写活性化能の増強など、新規因子によるOsNOMTの転写制御の可能性も示唆し、OsMYC2がJAシグナル伝達経路の未同定の転写因子群の転写カスケードの制御により様々な代謝経路に転写レベルで影響を持つことが示された。
|