研究課題/領域番号 |
26450199
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
森林科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
溝上 展也 九州大学, 農学研究院, 准教授 (00274522)
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研究分担者 |
作田 耕太郎 九州大学, 農学研究院, 助教 (10274523)
井上 昭夫 熊本県立大学, 環境共生学部, 教授 (80304202)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 群状択伐 / 帯状択伐 / 伐採強度 / 回帰年 / 伐区サイズ / 針葉樹人工林 / 伐区形状 |
研究成果の概要 |
多様な森づくりが世界的に指向されている一方で、大面積を一度に伐採・更新する「皆伐方式」が一般的である。本研究では、小面積の伐採面を分散させる「帯状・群状択伐方式」に着目し、次の結果を得た。1)植栽木の良好な成長を維持するために最低限必要な群状伐区のサイズは、スギで2500m2、ヒノキで900m2であり、スギの帯状択伐の場合は保残木の樹高程度の帯幅が最低必要である。 2)スギ林の場合、高頻度(回帰年10年)で0.2haの伐区面積で群状択伐を実施することで、木材生産機能が維持された択伐林業が可能である。
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