研究課題/領域番号 |
26450217
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
森林科学
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研究機関 | 国立研究開発法人森林総合研究所 |
研究代表者 |
北島 博 国立研究開発法人森林総合研究所, 森林昆虫研究領域, チーム長 (70353662)
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研究分担者 |
逢沢 峰昭 宇都宮大学, 農学部, 准教授 (70436294)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 穿孔性害虫 / 生活史 / 休眠 / 低温 / カミキリムシ / スギカミキリ / 生活史調節機構 / 耐寒性 |
研究成果の概要 |
スギカミキリは重要な人工林の害虫である。通常1年1世代であるが、2年1世代の個体も存在する。本研究では、幼虫が低温を感受すると蛹化が抑制され、そのような個体では1世代に2年を必要とすることがわかった。また、2年1世代の個体では、1年目に老熟した幼虫が蛹室の中で越冬し、2年目の夏に幼虫は摂食することなく羽化した後、成虫で越冬して、翌春脱出することが明らかとなった。
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