研究課題/領域番号 |
26450232
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
木質科学
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
橘 燦郎 愛媛大学, 農学研究科, 教授 (10112319)
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連携研究者 |
伊藤 和貴 愛媛大学, 大学院連合農学研究科, 教授 (50253323)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 海岸原油汚染浄化 / 原油分解菌 / 海岸原油汚染土壌 / 担持体 / 原油分解酵素 / 多環芳香族炭化水素 / C重油 / アスファルト / 石油分解菌 / 石油分解酵素 / 原油汚染浄化 / 浄化技術 / 分解酵素 / 担体 |
研究成果の概要 |
天然からの海水及び塩基性下で原油分解能を有する菌を用いて、この菌を担持して調製した浄化材を用いる海岸原油汚染土壌の浄化法について検討した。原油分解菌により、海水条件下で数種のPAHs(多環芳香族炭化水素)が分解できること、海岸原油(C重油)汚染土壌中のC重油が分解できること、分解菌(1種)を担持した浄化材により海岸土壌中の数種のPAHsが分解できることを見出した。さらに、2種の分解菌を担持した浄化材により海岸原油(C重油、アスファルト、A重油)汚染土壌が効率的に浄化できることを見出した。これらの結果を基に、原油分解菌を担持した浄化材を用いるオンサイト海岸原油汚染土壌浄化法を開発した。
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