研究課題/領域番号 |
26450237
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
木質科学
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
白坂 憲章 近畿大学, 農学部, 教授 (20268452)
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連携研究者 |
福田 泰久 近畿大学, 農学部, 講師 (80609602)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2016年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2014年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | グルタミン酸脱炭酸酵素 / フォスファチジルセリン脱炭酸酵素 / GABA / シイタケ / マイタケ / エノキタケ / クルタミン酸脱炭酸酵素 |
研究成果の概要 |
食用きのこのγ-アミノ酪酸(GABA)生成系を明らかにするために、機能性成分であるGABAの生成に関与する酵素をマイタケ、シイタケ、エノキタケから精製し、その性質を検討した。その結果マイタケ、エノキタケの酵素はグルタミン酸とのみ反応しグルタミン酸脱炭酸酵素(GAD)と推定されたが、シイタケの酵素はグルタミン酸以外にもアスパラギン酸も基質とすることがわかった。シイタケの酵素については内部アミノ酸配列の情報からシイタケのゲノム上でフォスファチジルセリン脱炭酸酵素(PSD)と予測されている遺伝子がコードする酵素であると推定されたが、フォスファチジルセリンの脱炭酸反応を確認することはできなかった。
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