研究課題/領域番号 |
26450297
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
水圏生命科学
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研究機関 | 国立研究開発法人水産研究・教育機構 |
研究代表者 |
山野 恵祐 国立研究開発法人水産研究・教育機構, 瀬戸内海区水産研究所, センター長 (10372020)
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研究分担者 |
藤原 篤志 国立研究開発法人水産研究・教育機構, 中央水産研究所, グループ長 (30443352)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | ナマコ / 卵成熟 / 産卵 / 種苗生産 / 成熟 / 繁殖生態 / 内分泌 |
研究成果の概要 |
多種のナマコ類が絶滅の危惧に瀕している。本研究では、ナマコ類の採卵技術の効率化に役立てることを目的として、種々の熱帯性ナマコ類の成熟過程とそれを調節する内分泌カスケードを調べた。 鹿児島県奄美地方において、4種類のナマコ類の繁殖生態調査を実施し、これらの生殖生態を調査した。その結果、いずれも5月から8月に産卵期があったが、正確な産卵期やその期間には種による違いが見られた。またマナマコの産卵誘発ホルモン(クビフリン)や調査対象としたナマコ類の卵巣抽出物の卵成熟誘起作用を調べた。その結果、クビフリンが作用したのは1種のみであったが、種々のナマコ類の卵巣抽出物は広い種の範囲に作用した。
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