研究課題/領域番号 |
26450308
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営・経済農学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
矢坂 雅充 東京大学, 大学院経済学研究科(経済学部), 准教授 (90191098)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 酪農 / 乳業 / 海外事業 / 原料乳調達 / 生乳取引契約 / 酪農生産者組織化 / 直営牧場 / 原料調達 / 販路開拓 / 国際規格 / 生産者組織化 / 牛乳乳製品 / 生乳市場 / 販売チャネル / 酪農乳業政策 / 乳ビジネスへの参入 / 消費構造変化 / 生乳取引方式 |
研究成果の概要 |
海外での乳ビジネスを開始した日本の乳業は、工場のオペレーションについては日本での経験や技術を活用できるが、良質な原料乳の安定的な調達と牛乳・乳製品の販売事業の拡大という問題に直面している。本研究では原料乳調達問題に焦点を当てて、以下のような海外における原料調達手法の優位性や課題の整理を行った。①取引数量や品質の信頼性が高い酪農企業との生乳取引、②一定の要件を満たした酪農生産者のグループとの特約的な生乳取引、③自社直営牧場での酪農生産による生乳調達である。あわせて海外での乳製品製造販売事業と比較する視点で、日本・第三国からの乳製品輸出事業として育児用粉乳輸出について検討した。
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