研究課題/領域番号 |
26450425
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
獣医学
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研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
福島 隆治 東京農工大学, (連合)農学研究科(研究院), 准教授 (10466922)
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研究分担者 |
三浦 直樹 鹿児島大学, 農水産獣医学域獣医学系, 准教授 (80508036)
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連携研究者 |
岩永 朋子 鹿児島大学, 共同獣医学部, 特任助教 (60713287)
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研究協力者 |
山田 修作
河口 貴恵
平尾 大樹
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 心房細動 / 血栓形成 / T-TAS / 犬 / 高頻度心房刺激 / ダルテパリン / クロピドグレル / 低分子ヘパリン / 高頻度心房刺激犬 / 血小板 / 凝固系 / 血液凝固因子 / 高頻度心房刺激モデル |
研究成果の概要 |
犬において心房細動(AF)の発現わずか30分後から、心房内(右心房内血)で血液性状の変化すなわち血小板機能と凝固能の亢進が認められるようになることが、全血血栓形成観測システム(T-TAS)を利用することで明らかとなった。また、この現象は、AFが持続する間も継続し、AFが停止すると1週間後には回復することも明らかとなった。しかしながら、これらの現象は、末梢(伏在静脈血)では明らかでなかった。 これらAFを呈する犬に対し、ダルテパリンならびにクロピドグレルのいずれかを投与したものの、心房内の血小板機能と凝固能の亢進を抑制することができなかった。
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