研究課題/領域番号 |
26450459
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
統合動物科学
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
谷 哲弥 近畿大学, 農学部, 講師 (70319763)
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連携研究者 |
柏崎 直巳 麻布大学, 獣医学部, 教授 (90298232)
伊藤 潤哉 麻布大学, 獣医学部, 准教授 (30454143)
福田 智一 岩手大学, 理工学部, 教授 (40321640)
福原 武志 順天堂大学, 大学院医学研究科, 准教授 (20359673)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | リプログラミング / iPS細胞 / 核移植 / クローン / 初期化 / 体細胞核移植 / 卵母細胞 |
研究成果の概要 |
体細胞クローンとiPS細胞の誘導研究は、細胞分化制御と可塑性に伴うエピジェネティック制御を理解する上で非常に重要な技術であるがその根本的な分子機構は未解明である。iPS細胞における初期化では、特定の転写活性化領域のアミノ酸配列をマスター転写因子Oct4に誘導することにより初期化効率が飛躍的に向上し、アメリカ平原ハタネズミやニワトリのiPS細胞にも有効であった。体細胞クローンにおける初期化では、卵細胞質のMAPKの必要性がないことや抑制型クロマチン修飾H3K9の脱メチル化酵素Kdm4dの卵細胞およびドナー体細胞内への強制発現により卵で起こる初期化の障壁が下がり発生率が向上した。
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