研究課題/領域番号 |
26460175
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境・衛生系薬学
|
研究機関 | 東京女子医科大学 |
研究代表者 |
松岡 雅人 東京女子医科大学, 医学部, 教授 (50209516)
|
連携研究者 |
蒋池 勇太 東京女子医科大学, 医学部, 講師 (70386556)
藤木 恒太 東京女子医科大学, 医学部, 助教 (80632504)
|
研究協力者 |
宮山 貴光
岩月 麻美子
稲村 尚子
松村 賢一
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | 毒性金属 / 細胞死 / 細胞生存 / シグナル伝達 / 小胞体ストレス / カドミウム / Notch1 / ストレス応答 |
研究成果の概要 |
毒性金属カドミウムは、近位尿細管細胞のNotch1シグナル伝達経路を活性化し、その結果生じるE-カドヘリン発現抑制因子Snailの発現誘導が細胞間接着を障害して、細胞障害を引き起こす。また、カドミウムによるNotch1シグナル活性化は、肺癌細胞の増殖および悪性形質変化に関わる。小胞体ストレス軽減剤サルブリナルは、毒性金属など有害物質による細胞障害を抑制する。線虫およびゼブラフィッシュは、毒性金属や神経毒性物質による小胞体ストレス応答解析のモデル生物として有用である。他の有害化学物質(フッ素、銀ナノ粒子、アクリルアミド)による毒性発現に関わる細胞内シグナル伝達系への影響も認められた。
|