研究課題/領域番号 |
26460313
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境生理学(含体力医学・栄養生理学)
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研究機関 | 近畿大学 (2016-2017) 北海道大学 (2014-2015) |
研究代表者 |
仲村 朋子 (吉川朋子 / 仲村 朋子(吉川朋子)) 近畿大学, 医学部, 助教 (30451397)
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研究分担者 |
仲村 厚志 電気通信大学, 大学院情報理工学研究科, 助教 (50361829)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 概日時計 / サーカディアンリズム / 視交叉上核 / 発達 / 光 / 周期 / 振幅 / マウス / 活動リズム / ルシフェラーゼレポーター / Clock変異 / 発光レポーター / 発光イメージング / 光環境 |
研究成果の概要 |
親の生活リズムの乱れは、子供の新生~幼児期の生活リズムの乱れへとつながり、後に子供が概日リズム障害、さらには発達障害や精神疾患を発症するリスクを増大する。本研究では、マウスを用いた実験により、妊娠・授乳期における光環境や母親の概日リズムが、成長後における子供の概日時計の性質にどのような影響を与えるのかを解析した。時計遺伝子Clockに変異を持つマウスを概日リズムの乱れたモデルとし、野生型と比較した。光環境を変異マウスに最適化することにより、行動の概日リズムは改善することができた。一方、同じ条件では行動リズムを制御する視交叉上核のリズムは、改善することができなかった。
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