研究課題/領域番号 |
26460316
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境生理学(含体力医学・栄養生理学)
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研究機関 | 日本医科大学 (2015-2016) 群馬大学 (2014) |
研究代表者 |
澤井 信彦 日本医科大学, 医学部, 講師 (70307916)
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研究分担者 |
松崎 利行 群馬大学, 大学院医学系研究科, 教授 (30334113)
飯島 典生 日本医科大学, 医学部, 准教授 (00285248)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | kisspeptin / neurokinin B / prolactin / thyroliberin / sex hormone / network / receptor expression / hypothalamus / axonal projection / 甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン / キスペプチン / 室傍核 / kisspeptin receptor / NPFF receptor / ニューロキニンB |
研究成果の概要 |
脳の視床下部にあるキスペプチンを産生するニューロンは、性周期リズムを作り出す中枢であることが近年明らかになっている。本研究では、母乳の産生を行うプロラクチンの分泌を制御するドーパミン産生ニューロンや、体温調節にも関わる甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン (TRHと呼ばれる)産生ニューロンが、キスペプチンの作用を受ける可能性を示す脳内ネットワークの存在を証明した。このことは、キスペプチンが 妊娠、出産、閉経などの生殖生理状態に応じて変化するプロラクチン分泌、体温調節などに、TRHを介して広く関わっている可能性を示唆している。
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