研究課題
基盤研究(C)
第一相解毒酵素であり、生物種間で高度に保存されているCYP1Aを破壊したメダカをTILLING法により作製した。この変異型メダカは、野生型メダカの10分の1の濃度の多環芳香族炭化水素に反応する。非暴露の通常飼育環境下でもAhRシグナル伝達系が顕著に亢進しており、CYP1Aによって代謝される内因性リガンドの存在が示唆された。メタボローム解析の結果、CYP1Aが核酸代謝に関与している可能性が示された。
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Mar Pollut Bull.
巻: 印刷中 号: 2 ページ: 701-709
10.1016/j.marpolbul.2017.01.021