研究課題/領域番号 |
26460432
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
人体病理学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
沢辺 元司 東京医科歯科大学, 大学院保健衛生学研究科, 教授 (30196331)
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研究分担者 |
三浦 ゆり 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所), 東京都健康長寿医療センター研究所, 研究副部長 (00216574)
津元 裕樹 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所), 東京都健康長寿医療センター研究所, 研究員 (00409385)
副島 友莉恵 東京医科歯科大学, 大学院保健衛生学研究科, 助教 (60596964)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 動脈 / 老化 / プロテオーム / 動脈解離症 |
研究成果の概要 |
加齢とともに血管平滑筋細胞の構成タンパクが変化し、血管機能を低下させると想定されている。本研究ではヒト大動脈中膜の加齢性変化をプロテオーム解析した。対象は高齢群、中年群、若年群の病理解剖大動脈サンプルである。プロテオーム解析は2D-DIGEおよびiTRAQ法を用いた。加齢に伴いアクチンファミリー、細胞外基質、抗酸化のタンパクに発現の変動を認めた。すなわちアクチンファミリータンパクではアクチンの減少および他のアクチン関連タンパクの増加を、また抗酸化タンパクおよび酸化マーカーの増加を高齢者に認めた。以上よりアクチンとアクチン関連タンパクのインバランスおよび抗酸化タンパク質の増加を高齢者に認めた。
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