研究課題/領域番号 |
26460442
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
人体病理学
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研究機関 | 金沢医科大学 |
研究代表者 |
上田 善道 金沢医科大学, 医学部, 教授 (50271375)
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連携研究者 |
岡崎 俊朗 金沢医科大学, 医学部, 教授 (40233308)
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研究協力者 |
島崎 都 金沢医科大学, 医学部, 助教 (00440511)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 細胞膜スフィンゴ脂質 / 肺腺癌 / 浸潤・転移 / Sphingosin kinase 1 / Sphingosine-1-p受容体 / Sphyngomyelinase / 細胞移動 / 非小細胞生肺癌 / 細胞膜リン脂質 / SpK-1 / S1PR-1, 2, 3, 5 / SMS-1, 2 / EMT / 非小細胞性肺癌 / Sphigolipid / Sphingosin kinase-1 / Sphingosin-1 phosphate / 上皮間葉移行 / 細胞増殖 |
研究成果の概要 |
非小細胞性肺癌の浸潤・転移における細胞膜活性脂質に関する研究で以下の成績を得た: ① Sphingosin kinase (SpK)-1は、癌浸潤先進部と微小乳頭状腺癌で高発現し、EMT関連分子発現との関連を示した。② Sphingosin-1-P受容体 S1PR-2は腫瘍浸潤先進部癌細胞細胞膜に限局する発現をみた。③ Sphingomyelin synthase (SMS)-1, -2のsiRNAによる遺伝子発現抑制による機能解析に向け、ヒト線維肉腫細胞 HT1080を用いた解析で, SMS-1, SMS-2単独及び両遺伝子の抑制による細胞移動能の有意な抑制が示された。
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