研究課題/領域番号 |
26460543
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
細菌学(含真菌学)
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研究機関 | 国立研究開発法人国立国際医療研究センター |
研究代表者 |
濱端 崇 国立研究開発法人国立国際医療研究センター, その他部局等, 細菌感染研究室長 (40311427)
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連携研究者 |
妹尾 充敏 国立感染症研究所, 細菌第二部, 主任研究官 (20646624)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | コレラ菌 / カタラーゼ / VBNC / RNAマイクロアレイ / 培養可能状態 |
研究成果の概要 |
”生きているが培養できない”(VBNC)状態にしたコレラ菌を培養細胞と共培養し培養可能状態に転換する系を構築した。さらにこの転換因子をHT-29細胞より精製したところ、カタラーゼであることを明らかにした。次にVBNCコレラ菌にカタラーゼを添加して培養可能に転換する系を構築し、VBNCから培養可能へ転換する際の経時的遺伝子発現の解析をRNAマイクロアレイにより試みた。1回目の解析では候補遺伝子が多すぎたため、カタラーゼ非添加の陰性対照も同時に解析し数の絞り込みを図ることとした。しかし陰性対照でも必ずある程度の転換が起こるため、その原因を調べたところ、遠心による菌の濃縮であることがわかった。
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