研究課題/領域番号 |
26460625
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用薬理学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
中島 晶 名古屋大学, 医学系研究科, 講師 (20419237)
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研究分担者 |
織田 進吾 名古屋大学, 医学系研究科, 特任助教 (10725534)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 合成カチノン / 危険ドラッグ / ドーパミン / セロトニン / 神経毒性 |
研究成果の概要 |
合成カチノンである4-Bromomethcathinone 投与後のマウス線条体において、ドーパミン神経のマーカーであるチロシンヒドロキシラーゼの発現量は生理食塩水投与群と比較して85-88%程度まで低下していた。また、4-Bromomethcathinone投与後のマウス海馬において、セロトニン神経のマーカーであるセロトニントランスポーターの発現量は生理食塩水投与群と比較して75%程度まで低下していた。以上のことから、4-Bromomethcathinoneは長期に及ぶドーパミン神経およびセロトニン神経に対する毒性を有する可能性が示唆された。
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