研究課題/領域番号 |
26460639
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態検査学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
多田 寛 東北大学, 大学病院, 講師 (50436127)
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研究分担者 |
権田 幸祐 東北大学, 医学系研究科, 教授 (80375435)
大内 憲明 東北大学, 医学系研究科, 教授 (90203710)
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研究協力者 |
根本 紀子 東北大学, 医学系研究科, 大学院生
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 蛍光ナノ粒子 / ABCトランスポーター / 乳癌幹細胞 / 蛍光イメージング |
研究成果の概要 |
術前化学療法を施行した乳癌症例の病理組織切片を用いて、癌幹細胞マーカーのABC トランスポーターBCRPの蛍光免疫染色及び高感度定量化を行い、BCRP蛋白量が予後とどのように関連しているかを検討した。術前化学療法前の針生検検体を用いてBCRP nano patho scoreと臨床病理学的因子との比較検討行った結果、悪性度の指標となるKi67とBCRP nano patho scoreの相関係数は0.623と有意な相関を認めた(p=0.023)が、再発の有無について有意な相関は認められなかった(再発群:11.3-24.0、無再発群:8.8-15.6、p=0.317)。
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