研究課題
基盤研究(C)
食後、血中の中性脂肪(TG)が著明に上昇するが、それに伴って食後血中リポ蛋白リパーゼ(LPL)が増加すると言われてきたが、ヘパリン非投与血清を用いて測定した血清LPL濃度が、脂肪負荷、糖負荷後により増加しないことを証明した。その結果として、食後TGの歯TG増加はレムナント・リポ蛋白のTGが著明に増加することを証明した。つまり、食後に血中TG濃度が増加する場合、レムナント分画中のTG含量が、食後4-6時間前後で著明に増加し、その占める割合は脂肪負荷の場合は90%近くになることが明らかとなった。レムナントに結合したLPL濃度が低いことが、肝臓でのレムナントの取り込みの程度に関連する可能性を示した。
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