研究課題/領域番号 |
26460671
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態検査学
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研究機関 | 山梨大学 |
研究代表者 |
尾崎 由基男 山梨大学, 総合研究部, 医学研究員 (30134539)
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研究分担者 |
田村 彰吾 名古屋大学, 医学系研究科(保健), 助教 (60722626)
佐藤 金夫 山梨大学, 総合研究部, 助教 (20242662)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 血小板 / 巨核球 / BDNF / 脳由来神経栄養因子 (BDNF) |
研究成果の概要 |
本研究ではマウス正常巨核球前駆細胞を対象に、脳由来神経栄養因子(BDNF)の正常巨核球への生理作用を検討した。In vitroにおいてBDNFは巨核球の自己増殖を促進したが、多核化や血小板産生は促進せず、BDNFのmegakaryocyte-colony stimulating factorとしての生理作用が示された。しかし、抗血小板抗体を用いた一過性血小板減少症モデルマウスへのBDNF投与は血小板数回復への促進作用をもたらさなかった。昨年、マウスではヒトと異なり巨核球がBDNFを産生しないことが報告された。今後は、マウスに替わるin vivoモデルの構築が必須事項であることが明らかになった。
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