研究課題
基盤研究(C)
生後の血球は骨髄で産生され、白血病細胞の増殖の主な場も骨髄であるが、血球産生においては環境が重要であり、最近、間葉系間質細胞が様々な因子を産生して正常および悪性の造血環境の主体を担うことがわかってきた。私達は基本的転写共役因子複合体メディエーターを構成するMED1が様々な造血環境因子を産生すること、中でもぺリオスチンを産生して正常および悪性造血の環境を担うことを見出した。ぺリオスチンは骨髄間質細胞で産生され、血球との接触により産生が促進し、インテグリンαvβ3という受容体を介して、骨髄間質細胞自身に、またおそらくは血球側にも直接、働くことによってこの機能を発揮すると考えられる。
すべて 2017 2016 2015 2014 その他
すべて 国際共同研究 (2件) 雑誌論文 (12件) (うち国際共著 1件、 査読あり 12件、 謝辞記載あり 1件、 オープンアクセス 7件) 学会発表 (38件) (うち国際学会 7件、 招待講演 1件) 備考 (3件)
Biochem. Biophys. Res. Commun.
巻: 478 号: 4 ページ: 1706-1712
10.1016/j.bbrc.2016.09.008
Mol Cell Biol
巻: 36 号: 3 ページ: 407-420
10.1128/mcb.00785-15
Jpn. J. Clin. Oncol.
巻: 46 号: 5 ページ: 448-452
10.1093/jjco/hyw020
Int J Hematol
巻: 104 号: 6 ページ: 682-691
10.1007/s12185-016-2089-9
Jpn J Clin Oncol
巻: in press
Leuk Lymphoma
巻: 56 号: 11 ページ: 3045-3051
10.3109/10428194.2015.1022769
Internal Medicine
巻: 54 号: 16 ページ: 2057-2060
10.2169/internalmedicine.54.4136
130005092915
Oncol Lett
巻: 10 ページ: 1555-1560
Leuk. Lymphoma
巻: 未定
Intern. Med.
Genes to cells
巻: 19 号: 1 ページ: 28-51
10.1111/gtc.12104
Oncology Lett.
巻: 7 ページ: 2003-2006
http://www2.kobe-u.ac.jp/~itomi/